子供と集中力

昨日、ちょっと所用でバスケはお休み。
で、今日の朝から行って参りました。
10-15時まで。ああ、しんどい。
来週、身長160センチオーバーが三人もいる強豪チームと
練習試合なので、ちょっと気合い入れて練習したですよ。
さて、今日は小学生と集中力についてちょっとひとくさり。
大人って「いま、なんだか気合い入らない」とか「ボーッとしてんな」とか
ある程度は自覚的ですよね。で、「よし、気合い入れ直すぞ!」とか思う。
でも、子供ってそうじゃないんですね。
なんだか「楽しーっ! ウレシー!」って状態と
「ぼやあ、ぼけぼけ」って状態が交互にやってくるんですな。
無意識のうちにそういう状態が交互にやってくるという不思議な生き物。
つまりは、集中力が続かないってことだけど、楽しいこととか
うれしいことにはガッとフォーカスする。
テレビゲームとか、アニメはそういう子供の心理をかなり計算して
作っているんだろうけど、練習っていうのはそもそもが辛いものだから
すぐに死んだ魚の目になるんですよ、子供達ってば。
なにが言いたいかと言うと、練習メニュー組むのが大変ってことですな。
飽きさせないように「次シュート入れた人だけポカリ飲んでいいよー」とか
「5分以内に5点入れて逆転してください」とか、小さな小さな課題を
連続的に与えて、なんとか興味を持続させようと苦心しております。
チッチャイ試練の連続。で、たまにビッグな試練も与えて
小山を超える快感を覚えさせるという。
なんだか「はじめの一歩」みたいな話になっちゃったけど
コーチングの基本ってそういうことなんだろうな、と今日改めて思いましたですよ。