ケガは憑き物

タイトルは誤字じゃないです。
ホントにひとりがケガをすると、まるで憑き物にでも憑かれたように
周りもケガをするんですよね。
先週から指導しているミニバスチームがまるで呪われたかのように
ケガの連鎖に襲われているんですよ。
・エースガードが右手首腱鞘炎(理由は縄跳びのしすぎ)
・下級生で欠かさず練習に出ているコが足首に痛み(成長痛)
・最近めきめき上達している来年のスタメン候補が足首痛&悪寒
・エースガード、腱鞘炎が治る間もなく足首の軟骨剥離(また縄跳びが原因だよ・・)
そして今日、来期の正真正銘のエースが膝の皿にヒビ(家で転んだとか・・)

せめてバスケの練習中とかでオレの見ている前でケガしてくれたほうが
なんぼかましな気分ですよ。
なんだよ家で転んだとか、手首が痛くて縄跳びができないので
友達が飛ぶのに合わせてピョンピョン跳んでたら軟骨剥離とか
もうアホですかキミらは・・
ここで愚痴ってもしょうがないんだけど
バスケはチームプレイですから!
ひとり欠けると、一気にチーム力が落ちますから!
来月中旬に区大会、三月には新人戦。
あからさまに間に合わない感じですけど、どうしましょう。
てな具合に頭抱えながら今日の練習を指導していたわけですが
帰りがけにひとりの生徒が
「試合の日に旅行に行きたいんだけど休んでいいですか?」だって。
もう、オマエは一生試合なんか出るな! と叫びたいのを必死にこらえたです。
ていうか、周りが「行くな! アホ」と止めてくださいよ。
親も含めて・・・
なんか落ち込んだ・・

センター試験

昨日、今日の新聞にセンター試験の問題と解答が出ていたので
ヒマつぶしにトライしてみました。
日本史と英語と国語。
国立文系を受験するという想定で。
木っ端微塵。たぶん○○大とか●▲大ぐらいしか入れないなあ・・
でもって就職とかも苦労して、仕方ないから地元に帰って
どっかのメーカーの工場とか務めるんだろうなあ。
なんだかつまんない人生だなあオレって、
みたいな感じで妄想膨らませてしまいました。
高卒なのに。来年40歳なのに。
なにやってんだろオレ。
原稿書こうっと。

年をとるということ

などと朝日新聞の投書みたいなタイトルですが、
いやはやホントに年をとったなあと思う瞬間は意外なところで訪れます。
昨日、犬を連れて散歩していたところ
我が家の近所にある猫の額ほどの小さな公園に高校生らしき少年らが
たむろしていたんですよ。まあ、見てくれは普通の高校生なんですが
彼らの右手にはタバコがはさまれていて、それはそれは美味そうに
プカプカ吸いながら、べちゃくちゃしゃべっているわけです。
制服姿でタバコかよ! と、なんでか知らんけど微妙に憤ったりしている
自分がおりまして、そのことに我ながらビックリ!
あれっ?いまオレ「このガキども偉そうに・・」とか思ってるよ。
おかしいにゃあ……
だって、オレ自信がタバコ吸い始めたの中学生からだし、
お酒も実家が飲食業だったのも手伝って、中三から生ビールぐびぐびやってたし、
まあそんなに悪くもなかったけど、品行方正ってわけでもなかったわけで。
そんなオレなのに、タバコ片手の制服姿になんだかイラついている……
こーゆーのを「年取った」と言うんではないだろうかと、
作用に思った次第であります。
腰が痛いとかヒザが痛いとか髪の毛薄いとかいうことよりも
なんだかちょっとショックだった我が精神の変節でありますな。

「ファイブ」読んだ

一応、普通の人よりはちょっとだけ本とか読むんですよ。
でも感想とかはあんまり書く気にはならんのですよね。
自分も文章チョコチョコ書いてお金もらっているんで
どんな内容の本でもその人なりのご苦労があるかと思うと
不用意な発言はできんなあと、そんな風に思うんですね。
でも昨日一気読みしてしまった「ファイブ」については
少し感想というか思ったことを書いてみたくなりましたです。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140808977/qid=1105420388/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/249-9808907-6694703

なんでか言うと、オレ的には大変面白うございましたって本だったんだけど
一般的にはどういう読まれ方、というか感想を持たれるのかが気になったからですよ。
この「ファイブ」ってのはアイシンシーホークスというバスケットボールチームと
そこに所属する選手、コーチの物語。ノンフィクションです。
「ほぼ」主人公として描かれるのは佐古賢一という日本を代表する
ポイントガードで、彼が元々所属していたチーム(いすず自動車)が
不況の煽りで解散し、そこから話は始まる。
佐古同様、所属チームが解散したり、リストラされた選手が
アイシンに拾われ、名コーチの指導の元、リーグ制覇をするまでの
感動物語、という内容です。
まあ、あらすじを書いてしまうと「よくあるよくある」って
感じになっちゃうんですけど、バスケ大好きなオレにしてみれば
「あの佐古」とか「あの外山」とか「あの鈴木貴美一コーチ」が
登場する物語なんで、鼻穴ちょい広がり気味に読んでしまったわけです。
佐古なんて北陸高校時代から見ているし、鈴木コーチはハッキリいって
現在、日本最高なコーチなわけで、彼が出している戦術理論書とか雑誌連載記事とか
食い入るように読んだりしているわけですよ。
だから、登場人物に対する情報量が、素の読者に比べて多いぶん、
行間を脳内補完して読んでしまうんですね。
ほら、イチローとかナカタを取り上げた提灯スポーツノンフィクションがあるでしょ。
ああいうのって、文字を読んではいるんだけど、頭の中には完璧イチローの映像とか、
しゃべっている口調とかが映像レベルで浮かんじゃうじゃないですか。
描かれている人物がメジャーであればあるほど、そういうリアルな感じは
醸し出されれるワケで、そういうのって本来「リアルであること」が
プラスに作用するノンフィクションというジャンルでは、
非常に効果的なわけですよ。なんか「伝わる感」が高いっていうか。
ホラ、ブログとかもそうでしょ。知ってる人が書いてるブログって
よくよく考えたらくだらないこと書いてるのに、書いてる人の顔知ってるだけで
なんだか面白さ二割り増し、みたいな。そゆこと。
で、「ファイブ」なんですけど、オレ的には非常に面白かったんだけど
コレって登場人物の顔とか性格とかを見知っている分だけ
より面白く読んでしまったのではないか? と疑問に思ったわけです。
もしかして、バスケとか全然興味がないひとが読んだら
クソみたいな話なのかも……、と。
誰か「バスケなんて知らね」という人で、かつ「つい読んでしまった」という
人がいたら、感想聞かせて欲しいモノです。

初打ち

フォアハンドオンリーという特殊なレッスンで今年のテニスは幕を開けました。
今年の課題は
1.ヘビー(重い)トップスピン
2.どフラット
3.かすれかすれのドロン球
4.トップスピンロブ
5.上から叩き込む決めストローク

以上の5種類をフォアでキチンと打ち分けること。
バックはとりあえずスライスとドライブでかわせればいいや。
7割、いや、8割はフォアで打つからね!
と、以上は覚え書きでした。

なんか約10日振りぐらいだったので背中が痛いですよ。
コーチの球出しで一時間半、フォアばっかりというのも
貴重な体験でしたよ。
生徒のレベル関係なしのレッスンだったので他の人の
練習は見てて面白かったと付け加えておこう。
「強打は点ではなく線で打て」
他の人の練習を見て思ったことです。ま、反面教師ってヤツね。
なんで軽く打っても強い球が打てるに違いないと思わせる人ほど
必要以上にバカ打ちをするのだろうと・・そんなことも思いましたよ。
腕力とか握力にまったく自信の無いオレたち夫婦としては
「あのカラダがあれば・・」とヨダレが出るような
体格の人が、そのエネルギーを無駄遣いしているのを見ては溜め息をついてます。
来週末、再来週末と続けてダブルスの試合。
がんばるにょー。

抱かれ癖

正月に女房の親の家にお邪魔したのだけど、
その際、犬を連れて行ったわけで
それがすべての始まりというか終わりというか・・
女房の親の家ということはつまりは他人の家なわけだから
犬は我が家にいるときのように放し飼いにできるわけもなく
ずっと女房かオレが抱いていたり、寝室にあてがわれた部屋に閉じこめたり
していたわけで、その結果、下の方の犬に「抱かれ癖」がついてしまったんですよ。
なんかっつーと、すぐに人を見上げてクーンクン鳴いて
「抱っこしろ」とねだるんですよ。オマエは聖子か! と、
意味が分かる人ですらちょっと引くような、ツッコミが出ちゃいますよ。
で、今もヒザの上に乗っかったままのリクなんですけど
今日はちょっと寒いので、お膝がヌクヌクで気持ちいいです。
あと30秒もすれば重くてイヤな気分になると思いますけど。
明日は今年最初のテニスの予定。雨止め!

あけました

おめでとうございます。
今日から仕事。なんかお酒で顔がむくんでいる気がしますけど
ちょっとむくんでいるぐらいのほうが、そろそろいい感じじゃないかと思います。
年始に会った従兄弟がすっかり変わり果てた自分の姿を評して
「身体にお金かけてるからねー」と呵々大笑してました。
食って肉つけて脂肪つけて、それで「身体に金かけている」というわけで。
美白、ダイエット、筋トレ・・金のかけ方はいろいろあるんだなあ。
オレはどうなんだろ?
遅ればせながら今年もよろしくおねがいいたします。